大地の芸術祭レポの続きです
初日の補足です
最後に訪問した「はつがの家」ではスイーツもいただけます
この形は、この地域特有のかまぼこ形の倉庫をイメージして、地元の野菜を使用したムースでした
こんな遊び心も楽しいですね
さて2日目
ネットの情報によると、人気処は早いタイミングで満員になったり、食事処も売切れになるとの噂が入っておりました
で、この芸術祭人気スポットの一つである「うぶすなの家」【願入(十日町)】へ
第3回2006年の芸術祭でやきもの美術館としてオープンして以来、かなりの人気を博している展示です
また地元の方が積極的に関わっていて、提供する料理も好評です
と言う事で10時に到着
目的は前々回に食べた山菜ギョウザを頂くため(^^ゞ
しかし食事の提供は11時から、と言う事で、作品鑑賞を
ここででは、2012年の作品をメインに紹介します
◆宗達の出会った空間(中村卓夫)
波を打つ、床一面のやきもの
2006年に作成された、1階の壁にこの波模様のやきものが展示されています
陶製の屏風とパンフには書いてありました
◆黒から生まれた、白の茶碗(加藤亮太郎)
茶椀が暗い部屋の中にところ狭しと置かれていました
そばにいくとこの茶碗に触れることができます
焼き物に造詣は深くないのですが、どっしりとした抹茶椀でした
◆古布の祈り(ドールハウス工房 You&Mei)
つるし雛です
この下条地区の住民とほぼ同じ数のつるし雛だとのこと
ミニチュアも一緒に飾ってあって、これがとても丁寧に造られていました
十日町は、クロス10に現在のギネス記録になっているつるし雛も飾られていますね
流行でしょうか
この後、まだ時間があったので「もぐらの館」に行きましたが、この話は次回
11時には戻ってきて念願のお食事
家族3人でしたが、「山菜餃子定食」「山菜ハンバーグ定食」を注文
地の野菜や漬物がつけ合わせであって、とってもヘルシー
餃子やハンバーグはフキノトウが使われていると思います
この料理を提供して頂いている、地元の方に感謝
忙しいのに、食事を運びながら、作品の解説をしていました
頭が下がります
食べ終わる頃には次々と観光バスや車が到着しており、大変な混雑となっておりました
ちなみに、願入という場所、本当に山の中
こんな道をひたすら走った先にあります
初めてだと、何時到着できるのだろうかと不安になることこの上ないです(^^ゞ